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質屋とは?
元来の質屋業 質屋とは、質を担保として金銭を融資する業者のことをいいます。質屋は...
質屋の主な特徴
質屋は誰でも利用できる 基本的に、質屋を利用するのに何らかの条件や制限などは存在...
質屋の仕組みを把握したい
質屋への返済期限 質屋への返済期限は3ヶ月とされています。この期間内であれば、い...
現代の質屋の利用のされ方
質流れ品以外にも買取が積極的に行われている 品物を預かり、それに見合う金額を融資...

元来の質屋業

質屋とは、質を担保として金銭を融資する業者のことをいいます。質屋は、客から預かった品物の価値に見合った金額を融資し、返済期限内で利息の支払いを受け利益を計上するという商売です。

質とは、融資を受けるための担保として、一定期間預けておく家財や衣服などの物品ことで、質草とか質物などと呼ばれています。

質屋サイドからしてみれば、客から預かるアイテムの価値が高く、融資する金額が大きくなればなるほど、稼げる利息も増大していくわけです。

質屋は質草を預かり資金を融資するだけでなく、返済期限を越えても返済に来なかった客から預かった品物を、質流れ品として販売したり、はじめから中古品を販売する目的にて買い取るなど、別ルートから新品や中古品を仕入れて小売販売もおこなっています。

近年の質屋の特徴

これは近年、特に1980年代以降の質屋の形として顕著であり、昔ながらの質屋のスタイルが減少するかたわら、ブランド品の売買を専門に扱う質屋が現れるなど、それらのスタイルを持った質屋の増加に拍車がかかっているようです。

法律面から見ると、消費者金融業者などの貸金業とはその性格が異なり、「質屋営業法」に基づく業種形態になっています。「質屋営業法」第二条の規定により、各営業所ごとに、管轄する都道府県公安委員会の許可が必要になっています。

インターネットのオークションなどにも質屋が出品していますが、営業に使用しているURLをあらかじめ届けることが義務付けられており、同時に古物商の免許を所持している旨サイト内に記載しなければならないなど、利用する側からすれば、一定の安心感をもつことができると言えます。

質屋は誰でも利用できる

基本的に、質屋を利用するのに何らかの条件や制限などは存在しません。18歳以上で、国民健康保険証や運転免許証など身分を証明できるものが提示できれば、職業、性別、収入など全く関係なく利用することができます。

ただし、18歳以上であっても高校生は利用できないことになっています(専門学校生、大学生であれば利用できる)。

質屋へ物を預ける、それが担保に

ご自宅や実家のたんすや物置などに眠ったままになっている、あるいは大切に保管してある物を担保として預ければ、質屋の方でいくら融資できるのかを査定してくれます。

査定の範囲内であれば、基本的には金額の制限はありません。ただ、各質屋によって取り扱っている商品には違いがあります。今日訪ねた質屋では取り扱ってくれたが、先週訪ねた質屋では取り扱ってもらえなかった・・・又は、その逆のパターンなど、全ての質屋が全く同じ品物を取り扱うとは限りません。

そのような細かい部分の違いなどはありますが、基本的に、質屋が価値があると判断するものであれば担保として預けることができます。

品物を預け融資を受けると、質札というものが手渡され、手元にて返済期限などを確認できるようになっています。

質屋での手続きはとても簡単

銀行などで融資を受ける際は、正直、非常に煩わしい手続きや調査などを経て、やっと融資を受けることができるか決まるわけですが、質屋の場合は担保を介した融資のやり取りですので、煩わしい手続きなどとは無縁です。

身分を証明できるものと、預ける予定の品物を持参すれば、その場で融資を受けることができます。

質屋へ返済できなくても、取り立てられることはない

金融機関と違い、質屋から借りたお金を期日までに返済できなかったとしても、返済の催促の電話や自宅・職場への訪問を受けたりすることは一切ありません。もちろん、強面の屈強な男達が数人で家に乗り込んできた・・・なんでことは絶対にありません。

質屋から借りたお金を期日までに返済できない場合、質屋は預かった品物を現金化しますので、返済の催促や取立てなどはありえないわけです。返済ができなくても、預けた品物をあきらめれば返済する義務はないということになりますね。

返済はできないが、質屋へ預けた品物もなくすわけにはいかない・・・それならば、とりあえず期日までの利子を支払えば良いでしょう。質屋では、返済期限の延長に対応してくれます。

質屋への返済期限

質屋への返済期限は3ヶ月とされています。この期間内であれば、いつでも返済し、預けた品物を手元に戻すことができます。

ただし、期限までに借り入れた金額が準備できない場合、質料、つまり利子を支払うことで返済期限を延長することができます。

質屋の利子の計算方法

質屋ではどのような利息の計算方法をとっているのでしょうか。この計算方法をよく理解しておくのは重要です。それぞれの質屋が採用している計算方法によって、どうすれば最も有利になるのかを知ることができるでしょう。

質屋への利子の計算方法は満月計算と暦月計算の2種類があります。

暦月計算とは、暦の月単位がそのまま採用されます。つまり、各月の1日に借り入れた場合が最も有利になる計算方法です。

一方、満月計算とは、借り入れた日を基準にし、そこから1ヶ月、2ヶ月と計算していきます。今月の8日を基準とすると、来月の8日で1ヶ月、再来月の8日で2ヶ月となり、月ごとの同日が採用されます。

いずれにしても、計算方法は安易に自分なりの予想などせず、利用時にしっかりと確認することが大切です。

質流れ品以外にも買取が積極的に行われている

品物を預かり、それに見合う金額を融資し、利息と元本の支払いを受け預かった品物を返す。又は、期限までに返済されなければ質流れとなり、それを現金にするというのが、質屋そもそものシステムです。

ここまでの業務であれば質屋商としての免許で対応できます。

しかし、1980年代頃より、質屋が小売部門を独自に展開し、ディスカウント販売のショップを運営することが多くなってきました。

現在では、ブランド質屋などの言葉があるとおり、はじめから小売目的でブランドバック、ブランド革製品、ブランド時計、宝石などの買取が積極的に行われています。

そこに質屋ならではの鑑定力が生かされているわけですが、こうなると質屋商ではなく、古物商としての免許が必要になります。

つまり、現代の質屋は小売部門で販売することが非常に大きな割合を占めており、質屋商と古物商、両方の認可を受けて営業しているケースがほとんどとなっています。

実際、質屋を利用する方は、質草を預けて融資を受けるというよりも、不要なブランド物のアイテムを現金化してしまうという利用法が、非常に一般化しているのではないでしょうか。

同時に、プレミアがつき価格が高騰しているブランドのバッグを海外の直営ショップなどで買い付け、買値以上の金額で質屋に買い取ってもらっているようなケースもあるようです。

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